人見知りでも撮影できるの？

シリウススタッフの気ままブログ
お客様との楽しい会話や印象に残った撮影などを気ままに紹介します。

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お子様の人見知りでは、もともとの性質上内向的な部分を持ち合わせている場合と、成長の過程によって表れてくる場合があります。
《人見知り》というとあまりポジティブなイメージで捉えられることはないかもしれませんが、決して悪い事でもありません。
お子様一人ひとりとしっかり向き合うことで仲良くなれるスピードにも変化があると思います。
ドキドキさんとの付き合い方についてみていきましょう！
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成長段階での人見知りとは？
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生後6か月頃から始まることが多いとされる人見知りですが、始まりにも終わりにも個人差はあります。
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人見知りが始まってきた頃を目安に安心できる人とまだ不安な人の見分けがついてきたというと分かりやすいかもしれません。
その判別が赤ちゃんなりに出来るようになってきたということで、成長の段階と言われることが多いです。
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初めての人やたまにしか会わない人には近づかなかったり、怯えるように泣いたりと最初は我が子の豹変に驚かれる方もいるのではないでしょうか？
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omiyamairi
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人見知りとして取り上げられる現象は上記のようなことが多いように思いますが、お子さまによってはこの時期の人見知りが無かったかもという場合もあるかと思います。
今までと変わらない様子で色んな人に会っているようでも食欲が無かったり、体調を崩したりと大人が人見知りのイメージに結び付いていない状態で表れていることもあるようです。
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また、愛着行動を育むふれあいや関わりが多い人とであれば日々を共にする家族ではなくても平気ということも！
反対に家族であっても仕事で会える時間が少ないパパには泣いてしまうというお話もよく聞きます。
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人と関わりたい気持ちが強い子が多いということもあるようで《一歩を踏み出したいけど受け入れてもらえるのか》という葛藤を内心では繰り広げているみたいです。
一歩を踏み出すことは大人にとっても勇気がいることですが、踏み出した後は新たな世界が待っているというのも事実です。
まさにひとつ成長を遂げようとしている期間と言えますね☆
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愛情不足によって人見知りが発生しないということや可愛がり過ぎて人見知りが激しいということは無く、赤ちゃんの性質や生活環境、他の人に会う頻度など様々な状況をふまえて人見知りの出方が変わるということが言えるかもしれませんね。
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ドキドキさんとの関わり方
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成長段階での人見知り(主に乳児期・幼児期前期)の場合は安心できる人であることを分かってもらうことが重要です。
そのため無理は禁物！
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やりがちNG行為の代表は
〇全く違うテンションで関わる→落ち着いていたのに急なハイテンションにびっくり
〇じっくり目を見る→そんなに見つめられたらどうしていいか分かりません
〇こちらのペースで関わる→急に現状が変わると無理矢理何かされた気分になっちゃう
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他にも早く仲良くなろうと手を変え品を変え関わってしまいがちですが、とにかく安心感を得るためには時間と相手を思う気持ちが必要です。
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では、どういう関わり合いからスタートしていくのがいいのでしょうか。
〇とりあえず視界には入っておく→急に登場されるより背景としてでもいいので存在を示しておく
〇直接関わらなくても周りの人と関わる→まずはお母さんとお話をしたり、周りの子どもたちと一緒に遊んでみたりしてじっくり観察してもらいます
〇距離を取って遊びを始める→話しかけるのも遊び始めるのも距離を取った状態からのスタート
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慣れてもらえたかの判断は自ら近づいてきてくれることや、こちらの行動を受け入れてくれることだと思います。
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動物が眼だけで勝負をつけることがあるように、ドキドキさんもしっかりこちらの表情(特に眼)を観察してくれています。
表情や動きだけでも楽しそうな雰囲気が伝わることで仲良くなるまでのスピードが速くなります。
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shichigosan
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シャイな性質(主に幼児期後期以降)の場合、もともと人とのコミュニケーションが苦手・大勢の前だと緊張するといったようにとにかくドキドキなんです。
また、年齢を重ねて経験した人前でのネガティブな記憶が紐づいていることもあります。
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正直に言いますと性質を根本から変えていくのは難しいかもしれません。
ただ、少人数なら平気だったり、特定の人であれば関われるといったように、個人差はありますが大丈夫な範囲もあるはずです。
相手が《これなら大丈夫》と思える範囲を早めに見つけて少しずつ関わることを意識してみてください。
どちらにとっても観察・時間がキーポイントになるのではないでしょうか。
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人見知り中のスタジオ撮影って？
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人見知りと同じように言われるのが場所見知り。
初めての人にドキドキするように初めての場所にもドキドキ。
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スタジオ撮影では《ハーフバースデー》《1歳バースデー》《七五三》プランをご利用いただくお子様からドキドキを感じることが多いです。
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人見知り・場所見知りどちらもある場合は、スタッフにもスタジオにも慣れてもらう必要があります。
可能であれば、受付中からご家族とスタジオ内で遊んでもらいます。
そのままママやパパ、ごきょうだいと一緒の撮影からスタートしていき、離れても平気そうなタイミングがあればソロ撮影に突入です！
お父さん・お母さんたちにはそっと離れてもらうのですが、完全に平気になっていないとすぐ見つかってしまします。
とっても鋭い観察眼の持ち主ドキドキさん♪
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涙がポロリ、みんなから離れられないこともあります。
その場合はスタッフの人数を減らして少しずつ関わりながら泣き顔やくっついてもらっている状態も撮影します。
ご来店のタイミングが人見知りだったよと今の様子を残していただきたいからです。
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ドキドキさんなら分かっていただけるのではないでしょうか？
緊張が続くとドッと疲れることを…
涙もプラスされれば、より疲れてしまうと思います。
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撮影は様子を見ながら行いますが、飲み物やおやつなどをお持ち込みいただいて途中で休憩も取ってもらいます。
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どうしても制限があり、時間切れになってしまうこともありますがスタジオで頑張ってくれた今日の様子として残していただきたいと思っています。
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敬遠しがちな人見知り期ですが、このときこそそれぞれのお子様をじっくり観察するチャンスです！
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関わることが嫌になってしまう日もあると思いますが、諦めず・怖がらず・力を抜いて、お子様1人ひとりが注意深く周囲の様子を観察しているように関わる側も興味をもってみましょう☆
ただし…ジーッと見つめるのは少し先になってからということをお忘れなく！
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